ランパード監督、マンUとの“ビッグゲーム”へ意気込み「非常にタフな試合になる」

　チェルシーのフランク・ランパード監督がリーグ戦について語った。24日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

　24日に行われるプレミアリーグ第6節で、チェルシーはマンチェスター・Uと対戦する。両チームはプレミアリーグの歴史において多くの成功を収めている2チームだが、近年はリヴァプールとマンチェスター・Cが中心となり覇権争いを展開。チェルシーとマンチェスター・Uは“トップ4”の残る椅子を争う格好となることが多い。

　しかし前日会見に出席したランパード監督は、記者団からの「今節はビッグゲームなのか」という問いに対して「確かにそうだ。ビッグゲームだ」と回答。次戦に向けて、以下のように語っている。

「我々は昨年のリーグ戦だけでなく、2つのカップ戦でも対戦した。彼ら（マンチェスター・U）は質の高い個人からなる組織を備えたチーム。今シーズンはここまで拮抗したリーグ戦となっているが、今回も非常にタフな試合になるだろう」

「チェルシーに関しては、改善の兆候が見え始めている。ただ今シーズンに関してはプレシーズンを戦うことができなかったこともあり、いつもチームが万全だとも限らない。とはいえ、だからこそもっと良くなることも期待できるし、課題とも向き合って日々のトレーニングに励むこともできる。勝利に向けて、我々は努力を続けていくよ」

　マンチェスター・Uのホーム『オールド・トラフォード』に乗り込むチェルシーは、果たして勝利を掴むことができるのだろうか。