アーセナルを率いるアルテタ監督 [写真]=Getty Images
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、先制点が取り消されたことに不満を示した。25日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
プレミアリーグ第6節が25日に行われ、アーセナルはホームでレスターと対戦したが、80分にジェイミー・ヴァーディに得点を許し0-1で敗戦。前節のマンチェスター・C戦(0-1)に続いて、2連敗を喫した。
注目の判定となったのは、試合開始4分の場面。左CKからニアでアレクサンドル・ラカゼットが頭でそらすと、このままボールは右ポストに当たってネットを揺らした。しかし、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)レビューの結果、オフサイドポジションにいたグラニト・ジャカがゴールに関与したとジャッジされ、ゴールは認められなかった。
試合後アルテタ監督はこの判定について、「本当にガッカリしている。前半は自分たちの流れだったのに、あのゴールがどのようにして取り消されたかわからない」と不満を口にした。
「プレスのかけ方や、プレッシャーの回避の仕方、チャンスを作り出した前半の戦い方には本当に満足している。我々は試合を支配できていたし、彼らに何もさせないことができていた。そしてセットプレーからゴールを決められた。なぜ認められなかったかはわからないけどね」
「後半は深く守る相手に対し、正しい瞬間が来るまで、辛抱強く待つ必要があった。彼らは枠内シュートもなかったし、ミスが起きるのをただ待っていた。そして、我々のボールへのプレッシャーが少し緩くなった瞬間に裏のスペースを突かれ、失点して負けてしまった」
また、先制点が取り消された理由について主審のクレイグ・ポーソン氏から説明はあったかと聞かれたアルテタ監督は、「ノー。彼らには聞いたが何も答えてくれなかった」と説明はなかったことを明かしつつ、今後への改善点についても次のように明かした。
「結局のところ、何らかの理由で勝てなくても、負けることはない。ゴールを決められた後も少し時間があったが、フリーキックを与えすぎてしまった。ボックス内(ペナルティエリア内)にボールを運ぶことがあまりできていなかったし、そういったところは今後のために改善しないといけないところだ」
リーグ戦3試合ぶりの勝利を目指すアーセナルは次節、11月1日にアウェイでマンチェスター・Uと対戦する。
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By サッカーキング編集部
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