不振のマンU、再びポチェッティーノ氏招へいを夢見る？　7日のエヴァートン戦に注目集まる

　マンチェスター・Uが再び、新指揮官にマウリシオ・ポチェッティーノ氏を据えることに関心を持っている模様だ。5日に、イギリスメディア『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じている。

　今シーズン、“赤い悪魔（マンチェスター・Uの愛称）”は不安定な戦いを見せている。プレミアリーグでは、6試合を終えて2勝1分3敗。15位という順位は、まだシーズン序盤とはいえ受け入れ難いものだろう。また、4日に行われたチャンピオンズリーグ（CL）・グループステージ第3節では、格下のバシャクシェヒル相手に1－2で敗戦。不甲斐ない試合を見せたチームに対して、クラブOBである元イングランド代表のポール・スコールズ氏が苦言を呈しており、オーレ・グンナー・スールシャール監督の立場は危ういものになっている。

　これまでもマンチェスター・Uはポチェッティーノ氏にアプローチをかけていたが、『マンチェスター・イブニング・ニュース』によると、クラブ首脳陣はチームの低迷ぶりに拍車がかかったタイミングで再度招へいを真剣に検討しているという。一方で、首脳陣の中にはスールシャール監督を支持している層もおり、彼らはシーズンの早い段階で監督解任に踏み切ることに消極的であるようだ。7日には、プレミアリーグ第8節エヴァートン戦を控えており、この試合の結果次第ではスールシャール監督の身辺がさらに騒がしくなる可能性もある。