ブライトンに敗戦のリヴァプール監督が嘆き節「メンタル面でも疲労していた」

　リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、ブライトン戦を振り返りコメントした。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

　リヴァプールはプレミアリーグ第22節でブライトンと対戦し、0－1で敗戦。トッテナム戦、ウェストハム戦と連勝を重ねていたもののここで途切れ、18日間で6回目の敗戦となった。

　昨シーズンこそ圧倒的な強さでプレミアリーグ王者へと駆け上がったリヴァプールは今シーズン、過密日程や主力の離脱に苦しみ22試合を終え首位マンチェスター・Cとは勝ち点7差と水をあけられている。

　クロップ監督はと相手チームを称賛しつつ「フレッシュではなかった」と試合を振り返った。

「チームは精神的にもつかれているように見えた。チームがこんな風に見えたのはいつぶりだろうね。それがベストな脚ではないことにもつながってしまう。タフな週だったし、今日の我々は十分にフレッシュではなかった。ブライトンのフォーメーションを破るために十分ではなかったね」

「本当に良い相手だった。我々の今週はとてもタフだったんだ。フレッシュではなく疲れていたし、メンタル面でも疲労していた。精神的にフレッシュでなければ脚も動かないものだ。彼らは良いプランで臨んだし、勝ちに値した。だがもちろん我々ももっと良いプレーをしたかったし、説得力のあるプレーをしたかった」