モウリーニョ監督、首位マンチェスター・C戦では「完璧なプレーが必要」

　トッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督がマンチェスター・C戦へ向け、チームに必要なことを語っている。12日、トッテナムのクラブ公式サイトが伝えた。

　消化試合が1試合少ないトッテナムは現在、プレミアリーグ第23節を終えて8位につけている。チャンピオンズリーグ（CL）の出場圏内の4位のリヴァプールとは勝ち点差4ポイントで、首位のマンチェスター・Cとは14ポイント離れている状況だ。トッテナムは直近3度のマンチェスター・Cとの対戦で2勝1分けと無敗を維持している。が、直近のリーグ戦5試合では2勝3敗と調子を落としている。

　トッテナムは13日にアウェイでマンチェスター・Cと対戦するが、モウリーニョ監督は前日記者会見で、勝つためには「我々は完璧な試合をしなければならない」と強調し、以下のようにチームに求められることを話した。

「非常に、非常に良いプレーをする必要がある。攻撃的なプレーをしていれば、2、3ゴールは取れるかもしれないが、守備的なプレーをしなければ、3、4失点してしまうかもしれない。守備的に非常に良いプレーをしたとしても失点する可能性は当然あるが、守備的になればゴールを奪うチャンスはない」

「だから、完璧なプレーが必要だ。完璧な試合での完璧なチームとは、うまく守備をしてミスをしないチームであり、自信を持って攻撃し、チャンスを作り、ゴールを決めようとすることができるチームのことだ。これは非常にシンプルに聞こえるが、非常に複雑なことだ」

　また、モウリーニョ監督はチームのエースであるイングランド代表FWハリー・ケインについても言及し、FAカップの5回戦のエヴァートン戦で60分間プレーした同選手は「先発出場できるだろう」としている。