ELデビューへ…マンUのGKヘンダーソン「今季はタイトルを獲りたい」

　マンチェスター・Uに所属するイングランド代表GKディーン・ヘンダーソンがヨーロッパリーグ（EL）のラウンド32で対戦するレアル・ソシエダ戦へ意気込みを語った。18日、マンチェスター・Uのクラブ公式サイトが伝えている。

　マンチェスター・Uは18日、レアル・ソシエダとのファーストレグをアウェイで戦うが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で渡航が制限されているため、開催地はユヴェントスの本拠地である『ユヴェントス・スタジアム』となる。今季の公式戦11試合に出場し、主にカップ戦で出番を得ているヘンダーソンは、以下のように意気込みを語っている。

「僕らが望んでいたチャンピオンズリーグ（CL）出場は叶わなかったが、ヨーロッパリーグは次のステップであり、今季はタイトルを獲りたいと思っている。トロフィーはこのクラブでは重要なものだ。しかし、本当にタフな2試合になるだろうし、結果を出すためにはベストを尽くさなければならない」

「レアル・ソシエダは素晴らしいチームだし、本当に難しいと思うよ。明らかに、（ダビド・）シルバはマンチェスター・Uと何度も対戦しているし、アドナン（・ヤヌザイ）も子供の頃にここにいたから、彼は多くの能力を持っている。彼らはとてもいい選手で、僕らの前に立ちはだかってくるだろうし、僕らにとっては簡単にはいかないだろう。僕らは準備をしなければならない」

　また、ヘンダーソンがレアル・ソシエダ戦でELデビューを果たすことになるが、同選手は「僕はただ、うまくやり続けなければならない。これからも出番が来るのを待ち続けるし、そのときに自分のベストフォームを見せられることを願っている」とコメントした。