2006年にエミレーツ・スタジアムのオープン・セレモニーに参加したフィリップ殿下 [写真]=Getty Images
英国の各クラブが、エディンバラ公爵フィリップ王配の薨去(こうきょ)に哀悼の意を捧げた。
フィリップ殿下は、現地時間9日朝に99歳で薨去。訃報を受け、プレミアリーグやスコティッシュ・プレミアシップなど英国内の各クラブが哀悼の意を表した。記者会見中に訃報に気づいたトッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督は会見を一時中断し、「ロイヤルファミリーに哀悼の意を表したいと思います。非常に正直に言うと、私はロイヤルファミリーを深く、深く、尊敬しています。とても残念に思いますが、それも人生であり、私たちは進み続けなければなりません」と、殿下への弔辞を述べた。
Everyone at Manchester United is saddened by the passing of His Royal Highness The Prince Philip, Duke of Edinburgh.
We extend our sympathies to Her Majesty The Queen and the Royal Family at this difficult time. https://t.co/NNqDETQggm pic.twitter.com/nJMXOoVHLJ
— Manchester United (@ManUtd) April 9, 2021
プレミアリーグは、「この度、エディンバラ公フィリップ殿下が薨去されたことを受け、プレミアリーグは深い悲しみに包まれています。私たちは、女王陛下、ロイヤルファミリー、そして殿下の死を悼む世界中の人々に哀悼の意を表します」と公式声明を発表。また、「今夜から週末にかけて行われるプレミアリーグの全試合において、選手は黒の腕章を着用し、キックオフ前に1分間の黙祷を行う」ことも併せて発表した。
フィリップ殿下は1949年に初めてFAカップ決勝を観戦し、1955年から1957年にかけてはFA(イングランドサッカー協会)の会長を務めていた。その後もFAの名誉会員として、数々の試合を観戦。イングランドが優勝した1966 FIFAワールドカップ イングランドでは、『ウェンブリー・スタジアム』での優勝式典にエリザベス2世とともに参加し、同スタジアムで開催されたEURO1996の決勝戦にも訪れていた。
また、フィリップ殿下は存命中にクラブとの交流も行ってきた。2006年10月26日には、アーセナルの現スタジアムである『エミレーツ・スタジアム』の公式オープンセレモニーに参加。元フランス代表FWティエリ・アンリ氏ら選手やアーセン・ヴェンゲル元監督、経営陣、スタッフらと言葉を交わした。アーセナルは「関係者全員にとって忘れられない一日となりました」と、長年クラブとの関わりがあった殿下への哀悼を表した。
【PR】「U-NEXTサッカーパック」でプレミアリーグ全試合&FAカップ独占配信
「U-NEXTサッカーパック」は、U-NEXTが提供するサッカーコンテンツに特化したプラン(月額2,600円・税込)。
「プレミアリーグ」を全試合独占で配信するほか、「ラ・リーガ」「FAカップ」なども視聴可能だ。
「サッカーパック」単体契約も可能だが、通常の「月額プラン(月額2,189円税込)」の無料トライアル登録&「サッカーパック」契約がとってもおトク。
専用ページから無料トライアルに登録すると、サッカーパックの支払いに利用できる1,200ポイント(1,200円相当)が付与されるため、初月はなんと1,400円(税込)で「サッカーパック」と「月額プラン」をダブルで楽しめる!
月額プランに加入すれば映画・アニメ・ドラマ等が見放題。サッカーもエンタメも楽しみたい方にオススメだ。
- ① 「U-NEXTサッカーパック」はプレミアリーグ、ラ・リーガ1部を全試合配信!
- ② FAカップ、コパ・デル・レイなども独占配信決定!
- ③ 無料トライアル登録&サッカーパック契約で、初月は1,400円!
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト