チェルシーに所属するプリシッチ [写真]=Getty Images
チェルシーに所属するアメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチが、ポルト戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグが13日に行われ、チェルシーはポルトと対戦。終盤にメフディ・タレミに豪快なジャンピングボレーシュートを許し、0-1で敗れたものの、ファーストレグを2-0で勝利していたチェルシーは2試合合計2-1でCL準決勝進出を果たした。
イギリスメディア『Squawka』によると、プリシッチは同試合で11回のファウルを受けたという。これはCLの直近5シーズンで1選手が受けたファウル数としては最多記録となった。多くのファウルを受けながらフル出場をして勝利に貢献した同選手は、「彼らが僕たちに多くのプレッシャーをかけることは分かっていた」と試合を振り返った。
「彼らはファーストレグを0-2で落としていたから、前から来ることは分かっていて、パニックになることはなかった。僕たちは後ろから非常に安定していて、彼らに大きなチャンスを与えることがなかった。最後に信じられないようなゴールを決められたが、最終的な結果には満足している」
「僕の強みは最終的な攻撃のところだが、今日のような試合では、チームを助けるために自分のできる限りの最高の守備を全力でしなければならない。後半には一つ決めなければいけない場面もあったが、全部を決められることはない」
2013-14シーズン以来、7シーズンぶりのCL準決勝進出を果たしたチェルシー。プリシッチは「多くの自信がある。僕たちは素晴らしいチームで、みんな自信を持っている。次の対戦相手がどこであろうと、とても楽しみにしている。勝利するために挑戦したい」と次戦への意気込みを語った。
By サッカーキング編集部
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