頭蓋骨骨折の大けがを負って戦列を離れているR・ヒメネス [写真]=Getty Images
ウルヴァーハンプトン(ウルブス)に所属するメキシコ代表FWラウル・ヒメネスは来シーズンから復帰できる見込みのようだ。19日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
現在30歳のR・ヒメネスは2020年11月29日、プレミアリーグ第10節アーセナル戦の開始早々に相手DFダヴィド・ルイスと頭同士の衝突を起こし、そのまま病院に救急搬送された。同選手は頭蓋骨骨折の大けがを負って手術を受け、以降は戦列から離れている。
すでに一部トレーニングには復帰しているR・ヒメネスだが、戦列復帰時期は明らかになっていない。そんななか、クラブドクターであるマット・ペリー氏が、今後同選手はヘッドギアを着用し、7月からトレーニングに完全合流する予定であることを明かした。
「ラウルは6カ月前の11月29日に重傷を負い、外傷性脳損傷(TBI)と頭蓋骨骨折の緊急手術を受けた。それ以来、彼はセント・メアリー病院の医療チームの管理下にいる。彼の頭蓋骨骨折は今やよく治っている。彼は今後のキャリアで骨の損傷の領域を守るためにヘッドギアを着用することになるが、それを着用すれば再びプレーできるほどになっていると判断されている」
「脳震盪や脳損傷などは完全に回復するまで数週間から数カ月かかることがあり、TBIは時に永遠に影響を与える可能性もある。ラウルがこれまでに驚くべき優れた回復をしたことは素晴らしいことだと言える。彼には測定可能な悪い影響はなく、彼の愛するキャリアへの復帰を考える段階にあるが、それでもある程度の注意が必要ではある」
「ラウルは3月上旬に基本的なフィットネスから競争力のあるトレーニングに戻ることができている。残しているのは力のあるヘディングと空中戦の競り合いだけだ。彼はすべての正しい情報を受け取っており、これまでは体力があり、力強く、機敏に動けている。さらなる試合ベースのリハビリは7月に始まり、最初は厳しく管理される予定である。これは彼の回復が完全に見えているものの、トレーニングと試合とでは大きな違いがあるからだ」
「ラウルの最初のケガから数時間後に命とキャリアを救う手術をしてくれたセント・メアリー病院の人たちと、彼の管理方法に関する助言をしてくれているトニー・ベリー教授らには心から感謝をしている。私たちはラウルがウルブスの2021-22シーズンに完全に参加することを願っている」
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By サッカーキング編集部
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