アンデルレヒトで活躍したルーカス・ヌメチャ [写真]=Getty Images
マンチェスター・Cは、ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のアンデルレヒトにレンタル移籍しているドイツ人FWルーカス・ヌメチャの売却を検討しているようだ。30日、イギリス紙『デイリー・メール』が報じた。
マンチェスター・Cの下部組織出身のヌメチャは2018年4月にプレミアリーグデビューを飾ったが、その後出場機会には恵まれず、プレストン、ヴォルフスブルク、ミドルスブラへのレンタル移籍を経験。昨年夏にアンデルレヒトにレンタルで加入し、今季は公式戦41試合に出場して21得点3アシストを記録。チームの3位フィニッシュに貢献した。同選手の評価額は約700万ポンド(約11億円)に上昇しているという。
保有元であるマンチェスター・Cとしては、イングランド代表FWハリー・ケインや同代表MFジャック・グリーリッシュの獲得資金を捻出するため、ヌメチャの売却を前向きに検討しているという。ヌメチャとマンチェスター・Cの現行契約は2022年6月30日までとなっており、他クラブからのオファーを受け入れる構えのようだ。
1998年生まれのヌメチャは現在22歳。生まれはハンブルグで、ドイツとイングランド両方の国籍を有している。U-16からU-21イングランド代表での出場経験を持つが、2019年3月からはU-21ドイツ代表を選択。通算17試合に出場して10ゴールを決めている。
By サッカーキング編集部
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