ソン(左)が得点をエリクセン(右)に捧げる [写真]=Getty Images
トッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンが、自身の得点を元同僚のデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(現インテル)に捧げた。
エリクセンは12日に行われたEURO2020・グループB第1節デンマーク対フィンランドに先発出場。同選手は試合途中の40分頃、意識を失って突然ピッチに倒れ込み、ピッチ上で心臓マッサージなどの処置を受けた。コペンハーゲン市内の病院に搬送されたものの、現在は容態が安定しており、意識もあって会話が行える状態だと伝えられている。
そんななか、ソンは13日に行われた2022 FIFAワールドカップ カタール・アジア2次予選のレバノン代表戦に出場し、66分にPKを成功させて2-1の勝利に貢献。ゴールパフォーマンスでは「23」(エリクセンがトッテナムで着用していた背番号)を指で作り、カメラに向かって「クリスティアン、愛しているよ」と盟友にエールを送った。
💙 23 💙
Heung-Min Son dedicated his winning goal to Christian Eriksen in South Korea's #WCQ2022 victory over Lebanon. #THFC ⚪️ #COYS pic.twitter.com/2ImZ8AS5Zj
— Tottenham Hotspur (@SpursOfficial) June 13, 2021
エリクセンとソンは、2015年夏から2020年冬にかけてトッテナムで共闘。2016-17シーズンのプレミアリーグ2位や2018-19シーズンのチャンピオンズリーグ決勝進出などをともに経験した。
By サッカーキング編集部
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