トッテナム、MFナンデス獲得に向けてカリアリと接触か…インテルも関心

　トッテナムは、カリアリに所属するウルグアイ代表MFナイタン・ナンデスの獲得に動いているようだ。17日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じた。

　報道によると、ナンデスは今夏の移籍を希望しており、カリアリに対してトランスファーリクエストを提出している模様。インテルが獲得に関心を示していたなか、トッテナムも同選手の獲得に向けてカリアリとの接触を開始したようだ。

　1995年12月28日生まれのナンデスは、母国ペニャロールの下部組織出身。2014年に同クラブでデビューを果たし、2015年9月にはA代表デビューも飾った（※現在41キャップ）。2017年夏に加入したボカ・ジュニアーズでも活躍を見せ、2019年夏に1700万ユーロ（当時レートで約20億円）の移籍金でカリアリに完全移籍した。

　セントラルMFや右サイドMF、右ウイングバックでもプレー可能なポリバレント性を武器に活躍を見せ、イタリアでは公式戦通算72試合の出場で4ゴール7アシストを記録している。今夏にはコパ・アメリカ2021に参戦し、準々決勝までの全5試合に出場していた。