アーセナルのアルテタ監督が今季公式戦初勝利を振り返る…「今日の試合は自信を与えてくれる」

　25日、アーセナルのミケル・アルテタ監督が、2021－22シーズンの公式戦初勝利を飾ったウェスト・ブロムウィッチ戦について、公式サイト上でコメントを残した。

　同日のカラバオ・カップ2回戦でウェスト・ブロムウィッチとのアウェーゲームを戦ったアーセナルは、ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンのハットトリックなどで6ー0の勝利を収めた。これが今シーズン公式戦初勝利となり、続く3回戦はホームでウィンブルドンと対戦することが決まった。試合後、アルテタ監督が取材に応じ、「今日の試合は我々に自信を与えてくれる」と語り、以下のように話した。

　「我々には何人か初出場の選手が居た。そんな中、数分で3ゴールを決めたのは素晴らしいことだ。全体的に今日の夜は本当にポジティブなものだと思う」と語り、「６つのゴールを決め、さらに無失点で勝利し、次ラウンドに進むことが出来て本当にうれしい」と続けた。

　さらに、20日にシェフィールド・Uから移籍し、この試合でアーセナルデビューを果たしたイングランド代表GKアーロン・ラムズデールについても言及し、「本当に彼に満足している。トレーニングの機会こそ多くなかったが、彼の資質を見せてくれた」とコメント。加えて、「若いながらも多くの試合でプレーしているし、プレー時の存在感や個性を見ることが出来るだろう」と話した。

　28日に行われるプレミアリーグ第3節では、昨シーズンのリーグ王者マンチェスター・Cとの対戦が予定されているアーセナル。この勝利を契機に、リーグ戦でも調子を上げていくことは出来るのだろうか。