アーセナルで輝きを見せるスミス・ロウ [写真]=Getty Images
イングランドサッカー協会(FA)は8日、FIFAワールドカップカタール2022欧州予選に臨むイングランド代表のメンバーに、アーセナルのMFエミール・スミス・ロウを追加招集することを発表した。
アーセナルのアカデミー育ちで近年頭角を現し、今シーズンはクラブの背番号「10」を背負うスミス・ロウ。21歳ながら、今季もその番号に恥じない堂々たるパフォーマンスを見せ、現在はプレミアリーグ3戦連続得点も記録している。そのことから代表初招集に向けた期待も高まっていたが、ガレス・サウスゲート監督は「タイミングを見計らいたい」と、選手層が豊富なこともあって慎重な姿勢を見せていた。
だが今回、イングランド代表はU-21代表チームに招集されていたスミス・ロウの追加招集を発表。スミス・ロウにとってこれが悲願のA代表初招集となった。また同時に、招集されていたFWマーカス・ラッシュフォード、MFメイソン・マウント、MFジェームズ・ウォード・プラウズ、DFルーク・ショーがそれぞれコンディション不良などの理由で、不参加または遅れての合流となることが発表されている。
グループIのイングランド代表は勝ち点「20」で首位に立っており、2位ポーランド代表とは勝ち点差「3」。11月は12日にアルバニア代表、15日にサンマリノ代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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