9月のノースロンドンダービーでゴールを記録した [写真]=Getty Images
アーセナルに所属するイングランド代表MFエミール・スミス・ロウが、自身のキャリアを変化させた要因などについて語った。9日、イギリス紙『テレグラフ』が伝えた。
現在21歳のスミス・ロウは、2010年からアーセナルの下部組織に在籍。2018年9月にトップチームデビューを飾った後は、ライプツィヒやハダースフィールドへの期限付き移籍も経験した。2020-21シーズンからアーセナルに復帰すると、徐々に定位置を確保。昨季は公式戦34試合の出場で4ゴール7アシストを記録した。
今夏にはアストン・ヴィラへの移籍が噂された時期もあったが、契約を2026年6月30日まで延長。同時に、元オランダ代表FWデニス・ベルカンプ氏らが背負ってきた背番号「10」を受け継いだ。今季は公式戦13試合に出場し、すでに5ゴール2アシストを記録するなど、新たなエースとして“ガナーズ”をけん引している。
瞬く間にスターダムをのし上がったスミス・ロウは、自身が進化を遂げた一因に食生活の改善を挙げている。「正直に言うと、以前はそんなに食べていなかった。水分補給も試合前はあまりしていなかったけど、今はちゃんと行うようにしている。試合前に摂らなければならないものはたくさんあるのに、以前は少し怠けていたんだ」
アーセナルはプライベートシェフをスミス・ロウの自宅に毎晩派遣し、ファストフードからパスタや魚中心の食生活に変えさせたとのこと。「彼らは厳しいけど、僕は正直に言って、彼らの話をあまり聞いていなかった。そこが間違っていたのだと思う。でも今はちゃんと耳を傾けている。僕はNando’s(※チキン専門のファストフード店)が大好きなんだ。それにチョコレートも。でも、それが僕を少しダメにしていたのかもしれないね」と、同選手は語る。
また、スミス・ロウはアカデミー時代にも言及。アーセナルに入団する前には、「体が小さすぎる」という理由で、チェルシーに入団を拒否されていた。「僕は本当に痩せていて、体を寄せられたらいつもボールをキープできなかった。アーセナルは僕のフィジカルを気にしてはいなかったみたいだけど、成長するにつれて力も強くなり、ボールを守る術も身につけたんだ」
兄の影響で自身もアーセナルファンとして育ったというスミス・ロウだが、父親は宿敵トッテナムのファンだという。16歳のときにはトッテナムがスミス・ロウの引き抜きに関心を示していたようだが、「僕はアーセナルのファンだし、それほど興味はなかった」と振り返った。一方、「色々なチームが興味を持ってくれるのはいいことだ」とも語っている。
8日、追加招集という形でイングランドのA代表に初選出されたスミス・ロウ。アーセナルとイングランド代表の将来を担う逸材の活躍に、今後も目が離せない。
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By サッカーキング編集部
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