レアル、来夏にもDFリュディガー獲得へ本腰？　選手自身も移籍を検討か

　チェルシーに所属するドイツ代表DFアントニオ・リュディガーは、来シーズン新たなクラブでプレーしているのかもしれない。9日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

　今回の報道によると、リュディガーはかねてより獲得へ興味を寄せられていたとされるレアル・マドリードへの移籍が近づいているという。2017年にローマからチェルシーへ加入してからチャンピオンズリーグ優勝を経験するなどチームの主力として活躍してきた同選手だが、現在契約延長の交渉を停滞させている模様。どうやら選手自身は、新たなクラブでの活躍を検討しているようだ。

　リュディガーは、来年1月1日から他クラブとの交渉を開始する予定とのこと。レアル・マドリードは、現在レギュラーを務めるDFダヴィド・アラバとDFエデル・ミリトンに並ぶ守備の柱として期待を寄せているという。リュディガーとの新契約を締結させられていないチェルシーは、今後フリーでの退団も避けるべく契約交渉を続けると見られているが、果たしてどのような結末を迎えるのだろうか。