離脱者続出で満身創痍も…ビエルサ監督はアーセナル戦に向け「高いスピリットを持つことは…」

　リーズのマルセロ・ビエルサ監督が、アーセナル戦に向けた記者会見に臨んだ。

　現在16位のリーズはリーグ戦3試合勝利無し。前節はマンチェスター・Cを相手に、大量7失点を喫しての惨敗となった。今節は4位アーセナルとのホームゲームを迎える。ビエルサ監督は、アーセナル戦に向けて以下のようなコメントを残した。

「彼ら（アーセナル）はリーグで最も重要なチームの1つだ。現時点では、相手を気にするよりも、マックスの状態に戻ることを特に懸念している。選手たちの自信と不屈の精神は、全てピッチでの仕事にリンクしている」

「最近では、チェルシー戦で今シーズン最高のパフォーマンスを発揮し（2－3で敗戦）、その直後にマンチェスター・C戦を戦った。どちらの試合も2～3日間で生まれたものだ。マンチェスター・C戦ではなく、チェルシー戦のパフォーマンスを再現する自信と義務がある。高いスピリットを持つことは私の仕事の一部分だ」

　また、リーズは現在イングランド代表FWパトリック・バンフォードや同代表MFカルヴィン・フィリップスなど離脱者が相次いでおり、その負傷者事情にも言及した。

「（U－20イングランド代表MF）ジェイミー・シャクルトンと（ウェールズ代表MF）ダニエル・ジェームズが起用出来ない。シャクルトンはアキレス腱に問題があり、ジェームズは外転筋に問題を抱えている。一方で、（ドイツ代表DF）ロビン・コッホは、プレーするかは分からないが起用可能だ。（イングランド人DF）ルーク・エイリングはU－23チームで45分プレーし、（15節以降）先発に復帰している。コッホはここで十分にトレーニングセッションをこなしているよ」

　リーズとアーセナルの一戦は、現地時間12月18日17:30（日本時間19日2:30）キックオフ予定となっている。