FOLLOW US

3連敗中のニューカッスル…直近3試合での不可解な判定について苦情申し立てか

2021.12.20

降格圏に沈むニューカッスル [写真]=Getty Images

 ニューカッスルは、直近の3試合でのジャッジについて、プレミアリーグに対して正式な苦情を申し立てるようだ。20日、イギリス紙『テレグラフ』が報じた。

 ニューカッスルは12日に行われた第16節でレスターに0-4、16日に行われた第17節でリヴァプールに1-3、19日に行われた第18節でマンチェスター・Cに0-4の敗戦を喫し、3連敗中。いずれの試合でもニューカッスルの不利に働いた不可解な判定があるとして、同クラブはリーグに正式な苦情を申し立てることを決定したようだ。

 まずはレスター戦。ニューカッスルはビルドアップのミスからピンチを招くと、DFジャマール・ラッセルズが相手MFジェームズ・マディソンを倒してPK献上。38分にこれを決められていた。しかし、マディソンはラッセルズの伸ばした足に引っかかる前からジャンプしていたと指摘されており、ダイブが疑われている。それでも、VARはピーター・バンクス主審にオンフィールドレビューを行うよう助言せず、判定が覆ることはなかった。

 リヴァプール戦で問題となっているのは、21分にリヴァプールのMFディオゴ・ジョッタが挙げた先制点のシーンだ。ニューカッスルはコーナーキックの守備時にMFアイザック・ヘイデンが頭部を押さえてボックス中央で倒れ込んだが、マイク・ディーン主審はプレーを続行させる。リヴァプールが2次攻撃を仕掛けると、相手のマークを外したジョッタはヘイデンが倒れていたためオフサイドとならずにネットを揺らした。

 脳震とうなど頭部の負傷が疑われる場合は、プレーを一時中断するようプロトコルが定められている。しかし、ディーン主審はニューカッスルの選手とスタッフに対し、「ヘイデンが頭ではなく背中を押さえたと思った」と語っていたという。

 マンチェスター・C戦の30分では、FWライアン・フレイザーが相手DFジョアン・カンセロにプレスをかけた際、飛び出してきた相手GKエデルソンと交錯。エデルソンはボールに一切触っておらず、ニューカッスルはPKを主張したが、VARとマーティン・アトキンソン主審はそのままプレーを続行させた。

 ニューカッスルはこれらの判定について、「事後的にできることは多くない」ことを理解しているものの、「判定が下された理由を詳細に説明してもらうことが重要だ」と考えているという。

【PR】「U-NEXTサッカーパック」でプレミアリーグ全試合FAカップ独占配信

U-NEXT / プレミアリーグ独占配信

「U-NEXTサッカーパック」は、U-NEXTが提供するサッカーコンテンツに特化したプラン(月額2,600円・税込)

「プレミアリーグ」を全試合独占で配信するほか、「ラ・リーガ」「FAカップ」なども視聴可能だ。

「サッカーパック」単体契約も可能だが、通常の「月額プラン(月額2,189円税込)」の無料トライアル登録&「サッカーパック」契約がとってもおトク。

専用ページから無料トライアルに登録すると、サッカーパックの支払いに利用できる1,200ポイント(1,200円相当)が付与されるため、初月はなんと1,400円(税込)で「サッカーパック」と「月額プラン」をダブルで楽しめる!

月額プランに加入すれば映画・アニメ・ドラマ等が見放題。サッカーもエンタメも楽しみたい方にオススメだ。

  1. 「U-NEXTサッカーパック」はプレミアリーグ、ラ・リーガ1部を全試合配信!
  2. FAカップ、コパ・デル・レイなども独占配信決定!
  3. 無料トライアル登録&サッカーパック契約で、初月は1,400円!

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

SOCCERKING VIDEO