マンC、19歳の生え抜きMFマカティーと契約延長「自分の成長には本当に満足」

　マンチェスター・Cは2日、U－20イングランド代表MFジェームズ・マカティーとの契約を2026年6月30日まで延長したことを発表した。

　現在19歳のマカティーは2013年からマンチェスター・Cの下部組織に在籍。様々なポジションをこなせる技巧派のMFとして注目を集めており、2021年9月21日に行われたリーグカップのウィコム戦でトップチームデビューを飾った。11月21日のエヴァートン戦でプレミアリーグデビューも果たし、トップチームではここまで3試合に出場している。また、今季のプレミアリーグ2（リザーブリーグ）では15試合に出場し、14ゴール4アシストを記録している。

　前回の契約が2023年6月30日までだったマカティーには複数のビッグクラブが関心を寄せていたが、マンチェスター・Cは生え抜きの逸材をキープすることに成功。同選手は契約延長に際し、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。

「これは僕のキャリアの中で本当に誇らしい瞬間で、僕に信頼を寄せてくれたクラブにとても感謝している。11歳のときからここにいて、みんなが僕にしてくれたことすべてに、いくら感謝してもしきれない」

「アカデミーでは素晴らしいコーチ陣と一緒に働き、ペップ・グアルディオラ監督やトップチームと一緒に練習しプレーできる環境を整えてくれた。今シーズンの自分の成長には本当に満足しているし、これからも向上し続けることができると確信しているから、あと4年間マンチェスター・Cの選手でいられると思うと、素晴らしい気分だよ」