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MFライス、憧れの選手を「JT」と明かす…地元近くでの生活希望も明言

2022.02.04

ウェストハムに所属するライス [写真]=Getty Images

 ウェストハムに所属するイングランド代表MFデクラン・ライスが、自身の憧れの選手を明かした。3日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 現在23歳のライスは2006年にチェルシーのアカデミーに入団したが、芽が出ることなく2014年に14歳で退団。その後ウェストハムへと加入し、2017年にトップチームデビューを果たすと、これまで公式戦通算173試合に出場している。現行契約が2024年6月30日までとなっている同選手に対しては、下部組織時代を過ごしたチェルシーやマンチェスター・U、マンチェスター・Cなど複数のクラブが関心を持っていることが報じられている。

 去就に注目が集まっているライスは、元イングランド代表DFギャリー・ネヴィル氏のYouTubeチャンネル『オーバーラップ』に登場。同氏に幼少期からチェルシーだったのかと聞かれると、「そうだね。家族全員がチェルシーファンだった」と認めつつ、現在は同じロンドンに本拠地を置くウェストハムのファンであることも強調した。

「誰もが(自分がチェルシーファンであることは)知っているとは思う。それは明らかなことだからね。でも、ウェストハムのようなクラブでプレーしていれば、本当に密接な関係になることができる。今は、僕もそして家族も同じようにウェストハムの大ファンだよ」

 また、「今もここら辺に家はあるのか」とG・ネヴィル氏に聞かれたライスは「ずっとここにあるよ」とコメント。「常にこの場所から近いところに住みたいと思っていた。自分のルーツを失いたくはないと思っている」と生まれ育ったロンドンから離れたくはないことを明かした。

 さらに、幼少期からの憧れの選手について問われると、「ジョン・テリーだ」とチェルシーのレジェンドで、昨年12月から同クラブでアカデミーのコーチング・コンサルタントを務めている元イングランド代表DFの名前を挙げた。

「彼とはよく話をする。シーズンチケットを持って毎試合見に行くようなチェルシーファンとして育ち、そのアカデミーにいた僕にとって彼を見ることがすべてだった。すべてがJTだった。背番号26の彼を見て、幼い頃から僕も26番を着けたいと言っていたが、歳を重ねるごとにそれは薄気味悪いことだと思っているけどね」

「100パーセント間違いなく僕にとってJTが憧れだった。僕が(チェルシーを)退団となった時も、僕はまだ14歳でそんな必要もないのに、彼は電話をかけてくれて、アイドルだった彼と話すことができた。本当に良い関係が築けていると思うよ」

By サッカーキング編集部

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