サカが「心のクラブ」アーセナルについて語った [写真]=Getty Images
アーセナルのイングランド代表FWブカヨ・サカが10日、イギリスメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応えた。
サカはインタビューの中で、アーセナルに加入した経緯について問われ、以下のように答えた。
「アーセナルは常に行きたいクラブだった。彼らは若い選手たちに多くの信頼を持っているようで、ヘイル・エンド(下部組織の練習場)からロンドン・コルニーに向かう選手を見ることが出来た。父もこのプロジェクトを本当に信じていたし、アーセン・ヴェンゲル(元監督)を愛していた。家族にとって、アーセナルは心のクラブだから、我々はアーセナルを選んだ」
また、地元のライバルであるトッテナムとのダービーに懸ける思いについても語っている。
「アーセナルとサインした瞬間から、ヘイル・エンドでの教育でアーセナルの歴史を知り始めると思う。どのゲームが最も重要かも分かる。我々は明らかに、ノースロンドン・ダービー、トッテナムとのライバル関係を知っていた。だから、自分がサインした時からコーチたちはトッテナム戦の前に、それがどれほどの意味を持つのか知らせてくれたし、その試合の周りには常に余分な興奮があった」
そしてそれに付随し、2021年9月26日に行われ1ゴール1アシストを記録したノースロンドン・ダービーについても言及。開幕3連敗から立ち直ったチーム、そしてこの試合で初ゴールを記録したサカにとって大きな勝利だったようだ。
「その試合の前にチームが最高の瞬間になっていた訳では無かったし、ゴールを決めることももう1つの大きな目標だった。あの試合以来、エミレーツ(本拠地)ではマンチェスター・Cにしか負けていない。その試合から、ホームでは素晴らしいトーンが設定されたと思う」
「自分もチームも一歩前進したと思う。サッカーはチームスポーツで、皆が上手くいっている限り、個々に物事が楽になると思う。我々はとても良い状態で、それは自分の助けになっている」
さらに、フィニッシュの精度が改善されたことについてもコメントした。
「自分の置かれたシチュエーションとスペースがどこにあるのか、チームメイトがいる場所、得点の方法を理解することだけ。ファイナルサードでボールを持つ時、『チャンスを作る方法』、『どうやってシュートを打つか』を意識している」
リヴァプールやマンチェスター・Cなどからの興味が噂される中、アーセナルへの愛を語ったサカ。このまま“ワンクラブ・マン”としてアーセナルのレジェンドになることは叶うか。
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By サッカーキング編集部
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