リヴァプールが新たな右SB獲得？　スコットランドの18歳争奪戦をリードか

　リヴァプールが、アバディーンに所属するU－21スコットランド代表DFカルヴィン・ラムゼイの獲得に動いているようだ。7日、イギリスメディア『スカイスポーツ』や同国紙『ガーディアン』などが報じた。

　現在18歳のラムゼイは攻撃的な右サイドバック。アバディーンの下部組織出身で、2021年3月に17歳と7カ月でトップチームデビューを飾った。2021－22シーズンは公式戦33試合に出場し、1ゴール9アシストを記録。スコットランドのフットボールライター協会による年間最優秀若手選手賞を受賞した。

　イングランド、イタリア、ドイツの複数クラブがラムゼイの獲得に関心を示しているが、ラムゼイ自身はチャンピオンズリーグのファイナリストに加入することを希望している模様。そのため、個人面の条件に問題はなく、残すはクラブ間交渉のみとなっている。

　アバディーンは300万ポンド（約5億円）を超える移籍金を要求。リヴァプールはまだ正式なオファーを提示していないようだが、スコットランド紙『デイリー・レコード』やイギリス紙『デイリー・メール』によると、350万ポンドから400万ポンド（約5億8000万円〜約6億6000万円）のオファーを用意しているという。