トッテナムに加入したビスマ [写真]=Tottenham Hotspur FC via Getty Images
ブライトンからトッテナムに完全移籍加入したマリ代表MFイヴ・ビスマが、新天地での意気込みを示した。17日にトッテナムのクラブ公式サイトが伝えている。
現在25歳のビスマは、コートジボワールで生まれ、その後にマリのユースクラブに加入。レアル・バマコ(マリ)、リール(フランス)を経て、2018年夏からブライトンでプレーしていた。プレミアリーグ屈指のボール奪取能力とプレス回避能力で“シーガルズ”の躍進を支え、公式戦通算124試合に出場。そんなビスマの獲得には複数のクラブが関心を示していたが、トッテナムがボーナス込みで最大3000万ポンド(約49億円)ほどになる移籍金で争奪戦を制した。
2026年夏までの4年契約を結んだビスマは、トッテナムの公式インタビューに対し、「スパーズの選手になれてとても嬉しいし、良いシーズンを過ごしたい」とコメント。「すべての試合で勝ち、トップに立ち続けられるよう、常に全力を尽くすつもりだ。でも、みんなも知っているように、プレミアリーグは簡単じゃない。高い野望を持ち続けるために、一生懸命頑張るよ」と、意気込みを示した。
また、ビスマはチャンピオンズリーグ(CL)への憧れにも言及。少年時代を振り返り、自身の夢を叶えさせてくれた両親に対する感謝を述べた。
「チャンピオンズリーグに出場することは、僕の夢なんだ。子どもの頃、毎日チャンピオンズリーグを見ていたのを覚えている。スパーズの選手としてチャンピオンズリーグでプレーできるなんて信じられない。本当に嬉しい。お母さん、お父さん、ここにいる代理人、みんなにありがとうと言いたい。スパーズにも感謝している」
「僕はコートジボワールにある父の村(イシア)で生まれた。幼いころは、サッカーが僕の全てだった。毎日、どんなときでもサッカーをしたかった。サッカーをしなければ、幸せじゃない。プロサッカー選手になって、スパーズというビッグクラブにいることは、11年前、12年前を思い出すと、とても感動的なことなんだ。お母さん、お父さんが僕のことをたくさん助けてくれた」
「本当に大変だった。アフリカでは、この国(イギリス)のような機会はない。例えば、僕が小さい頃、お父さんやお母さんは、僕らを助けるために働いてくれていたけど、サッカーをしたくても、ボールやシューズを買うお金がないんだ。シューズもなく、ただ友達と路上で遊んでいた。でも、僕は若かったし、友達もいたから、その瞬間を楽しむことができた。それは僕の人生の一部分だし、僕は幸せだった。イシアからスパーズ、チャンピオンズリーグのアンセム……。想像してみてほしい。感動が大きすぎるよ」
By サッカーキング編集部
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