チェルシー復帰のMFギャラガーが意気込み「ここでプレーするのは夢」

　今夏チェルシーに復帰したイングランド代表MFコナー・ギャラガーが新シーズンに向けて意気込みを語った。14日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

　現在22歳のギャラガーは、6歳からチェルシーで練習しているアカデミー出身選手だが、トップチームでの出場はまだない。それでも、これまでチャールトンやスウォンジー、ウェスト・ブロムウィッチへのレンタル移籍を経験し、2021－22シーズンはクリスタル・パレスへとレンタル移籍で加入。公式戦39試合の出場で8ゴール5アシストを記録し、同クラブの年間最優秀選手に選出される活躍を見せた。さらに、2021年11月にはイングランド代表デビューも果たし、これまで通算4試合に出場している。

　レンタル移籍期間の満了に伴い、今夏チェルシーに復帰したギャラガーには複数クラブから関心が寄せられているものの、アメリカで行われているプレシーズンメンバーに含まれるなど、2022－23シーズンはチェルシーでプレーすることが期待されている。

　今年11月から開催されるFIFAワールドカップカタール2022への出場を目標としているギャラガーは新シーズンでは出場機会が重要であることを強調している一方で、今シーズンがチェルシーで戦うシーズンになると感じていることも明かした。

「僕は人生を通してずっとチェルシーファンで、家族もそうだ。ここでプレーすることは夢だったが、それに挑戦して感動を与えたい。できるだけ多くプレーし、ピッチ上で試合に影響を与えたいと思っている」

「（トーマス・トゥヘル監督）彼からはスカッドの一員になって、プレシーズンで自分自身を証明すること望んでいると言われたからそれが計画だ。僕はそれを嬉しく思っているし、彼にチェルシーでプレーできることを証明するためにできる限り努力したいと思っている。これは僕が聞きたかったことで、素晴らしい電話での会話だった。それは僕にプレシーズンの明確な計画を与えたし、僕がどこに行くべきかも決断できた。聞けて良かったよ」