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アーセナルに復帰したDFサリバ、ローン中も全試合を見ていたと告白…「一緒にプレー出来るよう…」

2022.07.16

アーセナルでのプレシーズンを過ごすサリバ [写真]=Arsenal FC via Getty Images

 マルセイユへのローン移籍を経て、今夏からアーセナルに復帰したフランス代表DFウィリアム・サリバ。ローン移籍していた間も、アーセナルの全試合をチェックしていたそうだ。15日、クラブ公式でのインタビューで言及している。

 16日に控えるプレシーズンマッチ2試合目のエヴァートン戦を間近に控える中で、インタビューに応じたサリバ。まず、躍進を遂げた昨シーズンについて問われると、以下のように語っている。

「昨シーズンは良いシーズンだった。(所属していたマルセイユは)2位フィニッシュだったし、良い瞬間もあった。多くのことを学べたし、それが今季もっと良くなることを願っている。リーグ・アンには良い若手選手がたくさんいる中、最優秀若手選手賞を受賞出来たのはとても誇りに思う。自分にとって良いことだけど、もっと多くを望んでいるよ」

 また、サリバはローン移籍している間も、アーセナルの試合を全て見ていたことを告白している。

「僕がローン移籍していた間も、アーセナルの全試合を見ていた。自分が居た時にいなかった選手もいるから、戻った時、すぐに一緒にプレー出来るよう、皆のプレーを見ていた」

「サポーターの後押しは重要だし、とても嬉しい。彼らに恩返しするのが待ちきれないね」

 最後に、ミケル・アルテタ監督との関係やこれからについても言及している。

「(アルテタ監督とは)11日に少し話したし、もっと話すつもりだ。チーム内で競争、協力し、多くの勝利を収めてもっと成長していきたい」

「プレシーズンに戻ってきて、アーセナルで始動出来たことは嬉しい。トレーニングを続け、親善試合でプレー出来ることをとても楽しみにしている。サポーターやチームメイトと共にここにいることが大事だ。シーズン前の重要なトレーニングと試合を楽しんでいきたい」

 現在21歳のサリバは、サンテティエンヌの下部組織出身。2019年夏にアーセナル移籍を果たすが、そこからは3シーズン連続で母国フランスのクラブにローン移籍(19-20サンテティエンヌ、20-21後半戦ニース、21-22マルセイユ)していた。先述の通り、2021-22シーズンはマルセイユにローン移籍。リーグ・アンで35試合に出場し、リーグ最優秀若手選手賞を受賞した。

 サンテティエンヌから獲得して早3年。今季こそ、サリバがノースロンドンで躍動する姿を見られることだろう。

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