SNSで週末の出場を明言したC・ロナウド [写真]=Getty Images
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは29日、自身のインスタグラムのアカウントを通じて、31日に行われる親善試合のラージョ・バジェカーノ戦への出場を明言した。
今夏、「家庭の事情」を理由に、所属するマンチェスター・Uのプレシーズンツアーやトレーニングへの不参加が続いているC・ロナウド。12年ぶりに古巣へ復帰した2021-22シーズンは、チームトップとなる公式戦24得点をあげた37歳だが、新シーズンの去就はいまだ不透明なものとなっている。26日にはクラブの新指揮官であるエリック・テン・ハフ監督と会談し、C・ロナウドはマンチェスター・Uからの退団希望を明言したようだ。
だがこの状況から一転、C・ロナウドはついにクラブの活動に合流することを決めたようだ。同選手は29日、インスタグラムにおける自身のファンアカウントの投稿に対してコメント。「日曜日、キングがプレーする」として、31日にオールド・トラッフォードで開催されるラージョ・バジェカーノとの親善試合に出場する予定であることを明かした。
なお、マンチェスター・Uは前日の30日に、ノルウェー・オスロにてアトレティコ・マドリードと親善試合を行う予定となっているが、すでに発表されている21名の帯同メンバーにC・ロナウドは含まれていない。それでもクラブは、「(アトレティコ戦の)帯同スカッドに入っていないメンバー数名は、日曜日のラージョ戦には参加する」としており、ラージョ戦で37歳のストライカーが今夏初めてピッチに立つ姿が期待される。
By サッカーキング編集部
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