ロナウドのチェルシー移籍ストップには“あの人”の影響が？ ［写真］＝Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのチェルシー移籍が無くなったのは、ラルフ・ラングニック監督の影響があるようだ。28日、イギリス紙『デイリー・メール』が同国紙『タイムズ』の情報を引用して報じている。
チェルシーの新オーナーに就任したトッド・ベーリー氏は、ロナウド獲得に好意的な見方を示し、契約を希望していたとのこと。しかし、トーマス・トゥヘル監督が獲得に反対し、この取引は成立しなかった。
報道によると、このトゥヘルの決断には、昨シーズン終了までマンチェスター・Uの暫定監督を務め、現在はオーストリア代表を指揮するラングニック監督のアドバイスがあったとのこと。同監督はロナウドについて、「彼はもう怪物ではない」「ある段階で妥協しなければならなかった」と語ったこともある。
ロナウドは今夏のプレシーズンで大半の試合を欠場し、プレミアリーグでも先発出場が1試合に留まるなど、移籍の噂が盛んに流れている状況。『デイリー・メール』によると、現状では同選手の古巣スポルティングが直近で移籍先候補に挙がったクラブと伝えられている。
ただし、エリック・テン・ハフ監督は、ロナウドがプランの中にいるという趣旨のコメントをしており、残留の可能性も残っている。
移籍市場は今日28日を含めて残り5日。世界屈指のスーパースターを巡る移籍劇は、どのような結末を迎えるのか。
By サッカーキング編集部
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