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チェルシーからのオファーを認めた19歳MFザハリャン「1月には…」

2022.09.05

チェルシーから関心を寄せられるザハリャン [写真]=Getty Images

 ディナモ・モスクワに所属するロシア代表MFアルセン・ザハリャンが、今夏の移籍市場でチェルシーからオファーがあったことを認めた。4日、イギリスメディア『フットボール・ロンドン』が伝えている。

 今年5月末にトッド・ベーリー氏らが率いるオーナーグループに経営権が移行したチェルシーは今夏の移籍市場で、イングランド代表FWラヒーム・スターリング、セネガル代表DFカリドゥ・クリバリ、スペイン代表DFマルク・ククレジャ、U-21フランス代表DFウェズレイ・フォファナ、元ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンらの獲得に成功した。

 さらなる補強にも動いていることが報じられているなかで、ザハリャンにも関心を示していることが明らかに。ロシア紙『スポルト・エクスプレス』ではザハリャンに設定されている1500万ユーロ(約21億円)の契約解除条項を発動させて同選手の獲得を狙っていることが報じられていたが、最終的に今夏移籍市場では移籍は実現しなかった。

 それでも、ザハリャンはチェルシー移籍を諦めていないようだ。同選手はロシアメディア『Sports.ru』で「チェルシーからのオファーはあったけど、移籍を完了させることは不可能だった」とオファーがあったことを認めつつ、「もちろん、僕は受け入れた。どうすればそれを拒否できるんだい?そのうちすべてが完了することを願っている。もしかしたら、1月にはね」と再び移籍市場が開く来年冬のチェルシー移籍の可能性を示唆した。

 現在19歳のザハリャンはディナモ・モスクワの下部組織出身で、2020年11月にトップチームデビューを果たした。これまで公式戦通算55試合の出場で13ゴール16アシストを記録し、2シーズン連続でクラブの年間最優秀賞を受賞。今シーズンもここまで公式戦8試合の出場で1ゴール2アシストを記録している。

 2021年9月にはロシア代表デビューも果たし、これまで4試合に出場している有望株には、マンチェスター・Cやレアル・マドリード、ドルトムント、ローマなど多数のクラブも関心を示しているようだが、果たして来年冬にチェルシーに加入することになるのだろうか。

By サッカーキング編集部

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