コンテ監督(左)とトゥドール監督(右) [写真]=Getty Images
7日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節トッテナムvsマルセイユに向けて、両チームの指揮官が前日会見を行った。6日にイギリスメディア『フットボール・ロンドン』が伝えた。
トッテナムのアントニオ・コンテ監督とマルセイユのイゴール・トゥドール監督が知り合ったのは24年前のこと。トゥドール氏は1998年夏にハイドゥク・スプリトからユヴェントスに移籍し、コンテ氏が引退する2004年夏までともにプレーした。さらに2005-06シーズンにはコンテ氏がシエナのアシスタントコーチに就任し、ユヴェントスからの期限付き移籍で同クラブに加入していたトゥドール氏と1年間共闘した。
その後、コンテ氏はユヴェントス、イタリア代表、チェルシー、インテルの監督を歴任。2021年11月からトッテナムを率いている。一方、トゥドール氏はハイドゥク・スプリト、PAOK、ガラタサライ、ウディネーゼ、ヴェローナなどで指導者としてのキャリアを積み上げ、今夏からマルセイユの監督に就任した。
そんな2人は、2019年9月に行われたインテルvsウディネーゼで初めて対戦。1-0でコンテ監督に軍配が上がった。3年ぶりの対戦を前に、コンテ監督は、トゥドール監督について次のように語っている。
「イゴールは友人であり、本当にいいやつだよ。マルセイユのようなヨーロッパの重要なクラブで彼が指揮をとっているのを見ると、本当に嬉しくなる。彼は昨シーズンもヴェローナでとてもいい仕事をしていたしね。彼のチームにはとても明確なアイデアがある。彼とマルセイユがベストを尽くすことを願っている。私たちと対戦するこの2試合は除いてね」
また、コンテ監督はCLでの目標にも言及。「この大会は本当に難しい。世界で最も難しい大会であることはよく分かっている。しかし同時に、私たちが正しい道を歩み、一歩一歩前進していることを示す絶好の機会でもある」と意気込みを示した。
一方、トゥドール監督はコンテ監督について次のようにコメントしている。
「ユヴェントスに来たとき、私はまだ20歳だった。ドレッシングルームには、彼(コンテ氏)に加え、フェラーラ、モンテーロ、デル・ピエロのような、選手としてだけでなく、人間としての価値もある選手たちがいた。彼は、口先だけではなく、その振る舞いが常に模範的だった一人だ」
「私がシエナでプレーすることになったとき、彼はアシスタントコーチとして1年間私の面倒を見てくれた。その後、私が監督になろうとしたとき、彼はユヴェントスの監督に就任した。彼は1週間、すべてのトレーニングを見ることを許可してくれて、私は彼から多くを学んだ。今、彼は世界でもトップクラスの監督だ。確かに監督たちはそこにいるが、主役はあくまでも選手たちだ。彼らが試合を決めることになるだろう」
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By サッカーキング編集部
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