3季ぶりのCL初戦は勝利！　コンテ監督「最高の形でスタートさせることがとても重要」

　トッテナムのアントニオ・コンテ監督が8日、クラブ公式サイトを通じてコメントした。

　7日、トッテナムはマルセイユとチャンピオンズリーグ（CL）のグループD第1節でマルセイユと対戦。0－0の展開が長く続いたものの、76分と81分に新加入のブラジル代表FWリチャーリソンが得点。2－0の勝利で、3シーズンぶりのCLを勝利で飾った。

　試合後、コンテ監督がインタビューに応じ、試合を振り返った。

「本当にタフだったけど、分かってはいた。ビデオを通じて、ピッチ上でも試合の準備を始めた時、この試合が本当にタフになることをよく理解していた。我々はフィジカル的に非常に強いチームについて話しているし、全てのバトルに勝とうとしている」

「前半はこのようなバトルで少し苦戦したと思うし、ボールキープして、スペースをアタックし、ハリー（・ケイン）がシュートを打てたのは1回だけだったと思う。後半はもっと上手く出来たし、このような状況でもとても良いスタートを切った。ソニー（ソン・フンミン）がスペースをアタックし、（相手DFシャンセル・ムベンバの）レッドカードを誘発した。ゲーム展開が変わり、この後チャンスを作った」

　また、この試合で今季初ゴールとなったリチャーリソンについても語っている。

「彼にとって本当に幸せだし、このような夜を過ごすに値した。彼は本当に良い男で、ファイターだし、僕は彼をとても気に入っている。最終的に勝ち点「3」を取れたし、この大会を可能な限りベストな形でスタートさせることがとても重要だった」

　欧州最高峰の舞台に戻ってきたスパーズ。プレミアリーグと共にCLでも上位進出はなるか。