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ブライトン、存在感を増すMFカイセドに新契約を準備? 大幅な昇給を検討か

2022.09.11

ブライトンで活躍するカイセド [写真]=Getty Images

 ブライトンが同クラブ所属のエクアドル代表MFモイセス・カイセドへの新契約を準備しているようだ。11日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 現在20歳のカイセドは母国のインデペンディエンテの下部組織出身。同クラブのトップチームを経て2021年2月にブライトンに完全移籍で加入した。昨年夏にベルギー2部のベールスホトにレンタルで加入したものの、今年1月にブライトンに復帰し、約半年間で公式戦9試合に出場した。今シーズンはマリ代表MFイヴ・ビスマがトッテナムに移籍した影響もあり、開幕から6試合連続でスタメン出場を飾っている。第6節レスター戦ではゴールも記録した。

 ブライトンとカイセドとの現行契約の期限は2025年6月末となっているが、同選手に対してはリヴァプールやアーセナル、マンチェスター・Uなど多数のクラブからの関心が伝えられている。また報道によると、先日までブライトンを指揮していたグレアム・ポッター氏が新監督に就任したチェルシーも、今後カイセドの獲得に乗り出す可能性があるという。

 こうした状況を踏まえ、ブライトンはカイセドに待遇面を改善した新契約を準備。同選手の今冬及び来夏の移籍市場での流出を阻止しようと考えているようだ。報道によると、ブライトンはカイセドの給与の大幅な改善を検討しているとのことで、仮に同選手が新契約を締結した場合、給与は現在の週給約1万ポンド(約165万円)から週給6万ポンド(約992万円)以上まで跳ね上がる可能性があるという。ブライトンは今後、条件の調整を進めたうえで、カイセド側との交渉に臨むと見られている。

 開幕からここまで4勝1分1敗と好調を維持しているブライトン。中盤の要として活躍するカイセドとの新契約締結は実現するのだろうか。

By サッカーキング編集部

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