チェルシーに所属するプリシッチ [写真]=Getty Images
チェルシーに所属するアメリカ代表FWクリスティアン・プリシッチが、トーマス・トゥヘル前監督との関係性を明かした。20日、大手メディア『ESPN』が伝えている。
先日、トゥヘル前監督が解任され、グレアム・ポッター新監督が就任したチェルシー。トゥヘル前監督が解任となった理由についてはチーム編成をめぐる上層部との関係悪化や一部選手たちとの関係性も悪くなったことなどが挙げられているなか、プリシッチがトゥヘル前監督とは問題を抱えていたことを明かした。
2020-21シーズンにチャンピオンズリーグ(CL)優勝を果たしたチェルシー。準決勝で対戦したレアル・マドリードとのファーストレグでは先発出場でゴールを決め、1-1のドローに貢献していたプリシッチだが、セカンドレグではベンチスタートとなり、67分からプレーした同選手は85分にメイソン・マウントのゴールをアシスト。2-0での勝利に貢献し、チェルシーは決勝へと駒を進めていた。
プリシッチは自伝『My Journey So Far』で「その試合(セカンドレグ)の前に起きたことは僕にとって非常に残念なことだった」と当時を振り返り、自身の起用法をめぐってトゥヘル前監督を次のように批判した。
「ファーストレグでは本当にいいパフォーマンスを見せたし、次の試合はリーグ戦のフルアム戦だった。トゥヘルはセカンドレグのために休ませると言っていたので、フルアムとの試合では1分も出場できなかった」
「その後、セカンドレグの試合日にトゥヘルからは『気が変わってカイ(・ハフェルツ)で行く』と言われた。僕は正直、唖然として非常に失望した。最も重要なことは彼が僕に先発を約束してくれていたからだ」
さらに、プリシッチは途中出場したセカンドレグでは「僕が走り出すと、サイドラインのトーマス・トゥヘルからは『クリスティアン、ポケットにとどまり続けろ、走るな!』と叫んでいるのが聞こえた。でも、見つけたスペースに走り込んだ方が最後パスをもらえると思ったから走り続けた」と指示を無視したことも明かした一方で、その結果マウントのゴールをアシストすることになり、「おそらく今までで一番好きなアシストになった」と振り返った。
ドルトムント時代からの師弟関係でチェルシーで再会した両者だったが、なかなかチェルシーでは主力として起用されなかったプリシッチ。2シーズン前から問題を抱えていたことを明かしたが、果たして新しく就任したポッター新監督とは良好な関係を築くことはできるのだろうか。
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By サッカーキング編集部
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