アーセナルで中心選手としてプレーするジャカ [写真]=Getty Images
アーセナルのスイス代表MFグラニト・ジャカが、サポーターとの絆を語った。4日、イギリス紙『イブニングスタンダード』が報じている。
ジャカはアーセナルのマッチデー・プログラム上でコメントが掲載され、その内容が同紙で伝えられている。
「僕はアーセナルで悪い時よりも良い時を過ごしている。経験した中で唯一本当に落ち込んだのは、3年前の衝突(※)だったけど、他のことは全てポジティブでとても幸せだったし、皆には大きな尊敬の念があった」
(※2019年10月27日のクリスタル・パレス戦にて、ジャカは途中交代を告げられた際、サポーターからブーイングを浴びせられた。これを受けてジャカはキャプテンマークを叩きつけるように投げ捨て、ユニフォームを脱ぎながらサポーターに暴言を吐き捨ててそのままロッカールームへと引き上げた。後に、本人だけでなくジャカの子供や当時妊娠中の妻に対しても心無いメッセージが送られてきていたフラストレーションが引き金になったと説明している。ただ、この騒動で主将の座を剥奪されることに)
また、自身のチャントについても言及している。
「(8月20日のボーンマス戦前に)ウォームアップでアレックス・ジンチェンコ(本名はオレクサンドル。英語でのアレックスやアレクサンダーなどにあたる)と冗談を言っていて、面白かった。サポーターはアーセナルに来て僅か3週間の彼のチャントを歌っていた。『アレックス、オレは6年ここにいるけど未だにチャントが無い。君はここに来たばかりなのにあるのかよ』とね」
「でも、試合が終わるとサポーターが自分のチャントを歌うのが聞こえた。多分、アレックスと喋っていたのを聞いたのだろう。でも、真剣に僕にとっては本当に素晴らしい、素晴らしい感覚だった。なぜなら、僕が経験したことは誰もが知っているから。それは過去のことだ。それを覆して、いつも彼らに見せたかったグラニトを見せることが出来ている。繋がりや彼らの愛を感じることは、自分にはるかに、はるかに、はるかに多くの自己信念を与え、また彼らに何かを返したいというより多くの欲求を与えてくれた」
「だから、僕だけではなく全選手が今、この繋がりを保てたら良いと思うよ。僕たちにとって、サポーターからの愛を感じることがとても重要だから。チャントを聞いて少し驚いたし、どうしたら良いか分からなかったけど、それが自分にどれほどの意味があり、どれだけ感謝しているかを伝えたいね」
ジャカは9月のクラブ月間MVPを受賞。昨季までと比較して、ゴールに迫る機会も増やすなど、復活のみならず成長も印象付ける活躍を見せている。
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By サッカーキング編集部
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