C・ロナウド(左)とルーニー氏(右) [写真]=Getty Images
メジャーリーグ・サッカーのDCユナイテッドを率いるウェイン・ルーニー監督が、現役時代にマンチェスター・Uでともにプレーしたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの現状についてコメントした。8日に大手メディア『ESPN』が伝えた。
マンチェスター・Uに復帰して2年目を迎えたC・ロナウドだが、今季から就任したエリック・テン・ハフ監督のファーストチョイスとなることはできていない。プレミアリーグでは出場6試合のうち、5試合が途中出場。2日に行われたマンチェスター・Cとのダービーマッチではベンチ入りしたものの出番は訪れなかった。
2004年夏から2009年夏までマンチェスター・UでC・ロナウドと共闘したルーニー監督は、C・ロナウドについて「クリスティアーノと(リオネル・)メッシは、歴代でも偉大な選手たちの一人だが、結局は誰も時間の流れには逆らえないんだ。例えば、彼は22歳や23歳の頃とは明らかに違う。彼にとっては厳しいことだ」とコメント。衰えによる影響は否めないと指摘した。
また、「彼のことだから、ベンチに座っているのはとても難しいだろうね」と同情しつつ、「彼が我慢していれば、チャンスは必ず来る。また、彼がそのチャンスを掴み、自分の道を切り開こうとするのは明らかだ」と続け、旧友の再起に期待を寄せている。
By サッカーキング編集部
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