C・ロナウドにフリー退団の可能性が浮上 [写真]＝Getty Images
マンチェスター・Uは、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとの契約解除を検討しているようだ。20日、イギリスメディア『i』が報じた。
昨年夏にマンチェスター・Uへの電撃復帰を果たしたC・ロナウドは、昨季の公式戦で39試合24ゴールを記録。しかし、チームがチャンピオンズリーグ出場権獲得を逃すと、C・ロナウドは今夏の退団を希望し、タイでのプレシーズンツアーに参加しなかった。結局残留したものの、エリック・テン・ハフ新監督の下では出場時間が限られ、プレミアリーグでの先発は2試合にとどまっている。
マンチェスター・Uは19日に行われたプレミアリーグ第12節トッテナム戦で2－0の快勝を収めた。しかし、同試合でベンチスタートとなったC・ロナウドは、試合終盤になっても自身の出番が訪れないことに不満を示したのか、タイムアップの笛が鳴り響く前にドレッシングルームへと引き上げた。
この行動に批判が集まっており、マンチェスター・UはC・ロナウドへの懲戒処分を決定。同選手は22日に行われる第13節チェルシー戦のメンバーから外れることが決まった。
レジェンドが不満分子と化している現状を受け、マンチェスター・Uは2023年6月30日の契約満了前に契約を解除する可能性を検討しているようだ。クラブ関係者が『i』に語ったところによると、来年1月の移籍市場で移籍先が見つからなかった場合、マンチェスター・Uは“損切り”に踏み切る可能性があるという。
今夏の移籍市場では中東の複数クラブやチェルシーなどからの関心が噂されていたC・ロナウド。果たして、来年1月の移籍市場で37歳の獲得に名乗りを上げるクラブは現れるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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