ジェラード解任のヴィラ、スポルティング指揮官と接触か…ポチェやトゥヘルの招へいは困難？

　アストン・ヴィラは、スポルティングを率いるルベン・アモリム監督の招へいを目指しているようだ。21日、イギリスメディア『アスレティック』が報じた。

　アストン・ヴィラは20日に行われたプレミアリーグ第12節フルアム戦で0－3の完敗を喫した直後、昨年11月からチームを率いていたスティーヴン・ジェラード前監督の解任を発表。その後任探しに奔走している。

　アストン・ヴィラが引き抜きを試みているアモリム監督は現在37歳。2020－21シーズンにスポルティングを19シーズンぶりのリーグ優勝に導き、今季のチャンピオンズリーグでもフランクフルト、トッテナム、マルセイユと同居するグループステージで健闘を見せている。

　なお、アストン・ヴィラは、アルゼンチン人指揮官マウリシオ・ポチェッティーノ氏、ドイツ人指揮官トーマス・トゥヘル氏への強い関心も報じられている。ただ、今夏までパリ・サンジェルマンを率いていた前者、先月までチェルシーを率いていた後者とも、より大きなクラブでの指揮を望んでいる模様。残留争いに巻き込まれているアストン・ヴィラでの仕事には興味がないようだ。

　また、ブレントフォードを率いるトーマス・フランク監督、かつてバーンリーを率いていたショーン・ダイシ氏らも、アストン・ヴィラの新監督候補に名前が挙がっている。