R・マドリードがソン・フンミンに興味か [写真]=Getty Images
トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンにレアル・マドリードが興味を示しているようだ。24日、イギリス紙『デイリー・メール』が、ドイツメディア『SPORT1』の報道を引用して伝えている。
報道によると、R・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督がソンの動向に目を光らせているとのこと。その才能に感銘を受けていると伝えられている。
また、ソン自身もタイトル獲得を求めているのであれば、それが近づくR・マドリードのようなクラブに加入することは魅力的かもしれないと指摘されている。加えて、元トッテナム指揮官のティム・シャーウッド氏は、現在チームを率いるアントニオ・コンテ監督の契約状況が、イングランド代表FWハリー・ケインも含めて去就に影響する可能性を指摘した。
「彼は新契約にサインしていない(現行契約は2023年6月末まで)。皆、ハリー・ケインとソン・フンミンに契約の延長を求めているが、何故だ? 監督が今シーズン終了まで(しか指揮を執らないの)ならね」と選手の目線からコメントしている。
現在30歳のソンは、ハンブルガーSVの下部組織出身。2010年にトップチームへ昇格すると、2013年にはレヴァークーゼンに移籍。2015年8月28日にはトッテナムへと移り、プレミアリーグ初参戦。初年度こそ途中出場が多く、4得点に留まったものの、翌シーズン以降は大ブレイク。6シーズン連続で2桁ゴールを記録し、2021-22シーズンはアジア人初のプレミアリーグ得点王に輝いた(リヴァプールのエジプト代表FWモハメド・サラーと23ゴールで並んで受賞)。今季も全12試合に出場しているものの、得点したのは第8節レスター戦のハットトリックのみとなっている。また、2022年のバロンドール投票では11位にランクインした。
韓国代表では、2010年12月30日のシリア代表戦でデビューし、通算106試合に出場。35得点17アシストをマークしている。2018年のロシア・ワールドカップ終了後からは、キャプテンも務めるなど、プレー、リーダーシップ両面で代表チームを引っ張っている。2018年のアジア大会でもオーバーエイジ枠で参戦し、キャプテンも務めた。1ゴール5アシストの活躍で優勝に大きく貢献し、兵役免除の恩恵も勝ち取った(約3週間の基礎軍事訓練とボランティア活動のみ実施)。
プレミアリーグで大きな実績を残しているソン・フンミン。“白い巨人”への移籍の可能性は?
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By サッカーキング編集部
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