決勝T進出決定のリヴァプール…クロップ監督は賛辞「大きな成果」

　リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、チャンピオンズリーグ（CL）決勝トーナメント進出決定に喜びを語った。26日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

　CL・グループA第5節が26日に行われ、リヴァプールはアウェイでアヤックスと対戦。42分にモハメド・サラーが先制点を決めると、49分にはダルウィン・ヌニェスが、52分にはハーヴェイ・エリオットが追加点を挙げ、3－0で快勝。CLで4連勝を飾ったリヴァプールはグループ2位以上が確定し、決勝トーナメント進出が決定した。

　試合後、クロップ監督はイギリスメディア『BT Sport』で「アヤックスが多くのプレッシャーをかけてきたことによって多くの情熱を持って守る必要がある厳しい30分間があった。だから少しシステムをダイヤモンドに変えた。ダルウィンを常にウィングに置きたくなかったのでそうした方がいいと思った」と振り返り、次のように続けた。

「その後に我々は間違いなく素晴らしいゴールを決めた。後半は素晴らしい入りをして2つの素晴らしいゴールを決めて、その後は試合を本当にうまく支配できた。決勝トーナメント進出を決めたが、私はそれを当然のこととは思っていない」

　また、試合後の記者会見でもクロップ監督は「これ（予選突破）自体は大きな成果だ。アヤックスは本当にいいチームだが、我々は彼らを2回も下した。彼らは我々よりも落ち着いているように見えた。でも、それは普通のことだ。これはチャンピオンズリーグのアウェイゲームで難しい。だが、我々はそれを乗り越えてきた」と語り、選手たちのパフォーマンスには賛辞を送った。

「運が良かった状況と、いいブロックもあった。その後にゴールを決めたことであらゆることを可能にした。ゴールは素晴らしかったし、次の状況は素晴らしいフットボールを見せることもできた。残念ながらポストに当たってしまったけどね。その後に2得点を挙げて、試合を支配できたことは本当に良かった」