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マンU退団の可能性再浮上のC・ロナウド、移籍先最有力はチェルシー?

2022.11.14

マンチェスター・U退団が濃厚となったC・ロナウド [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Uに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの移籍先にチェルシーが再浮上しているようだ。13日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。

 13日に行われたプレミアリーグ第16節のフルアム戦(2-1で勝利)を欠場したC・ロナウドはコラムニストのピアーズ・モーガン氏とのインタビューで「彼のことはリスペクトしていない。なぜなら、彼が僕に対するリスペクトを見せないからね」、「サー・アレックスが去った後、クラブに進歩はまったく見られなかった。何も変わっていなかったんだ」などとエリック・テン・ハフ監督やクラブとの関係性について自ら打ち明けた。

 この衝撃の告白を受け、今夏の移籍市場で退団を希望しながらも最終的には残留となったC・ロナウドに来年1月の移籍市場で再び退団する可能性が浮上。FIFAワールドカップカタール2022開催のため、公式戦は中断期間となり、リーグ戦の次戦は12月27日のノッティンガム・フォレスト戦(その前週のカラバオ・カップ4回戦のバーンリー戦が再開後初戦)となることから、同選手はこのままマンチェスター・Uでプレーすることなくクラブを離れる可能性が高くなっている。

 そこで、C・ロナウドの移籍先の最有力候補に挙げられているのがチェルシーだという。報道によると、今夏にもトッド・ベーリー会長らチェルシーの上層部は同選手の獲得に興味を示していたものの、当時指揮官を務めていたトーマス・トゥヘル前監督が拒否したため、実際に獲得に動くことはなかった。それでも、今シーズン途中からグレアム・ポッター監督に指揮官が変わったことからチェルシーの上層部は再び同選手の獲得を狙う可能性があるようだ。

 ポッター監督就任後のチェルシーは公式戦9試合無敗(6勝3分け)と好スタートを切ったものの、10月29日のポッター監督の古巣対決となったブライトン戦に1-4で敗れて以降、直近5試合で4敗(リーグ戦は3連敗)。直近3試合は無得点に終わるなど、不振に陥っているが、同監督がC・ロナウドの獲得を望んでいるかは明らかにはなっていない。

 なお、ブックメーカー『Betfair』では、C・ロナウドの移籍先になり得るチームの候補が列挙。その中でオッズが一番低いのはチェルシーで、次いでローマ、スポルティングとなっている。

 C・ロナウドがW杯終了後にマンチェスター・Uを退団することは濃厚となっているようだが、果たして同選手はポッター監督が率いるチェルシーへと加入するのだろうか。

 『Betfair』によるC・ロナウドの移籍先のオッズは以下の通り。

チェルシー(4倍)
ローマ(5倍)
スポルティング(7.5倍)
サウジアラビアのクラブ(9倍)
MLS(メジャーリーグ・サッカー)のクラブ(10倍)
ウルヴァーハンプトン(12倍)
パリ・サンジェルマン(16倍)
アトレティコ・マドリード(20倍)
レアル・マドリード(50倍)

By サッカーキング編集部

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