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W杯で躍動のマック・アリスターに強豪クラブが関心か…ブライトンとの契約は10月に延長

2022.12.22

アルゼンチン代表のW杯制覇に大きく貢献したマック・アリスター [写真]=Getty Images

 ブライトン所属のアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターに対し、複数の強豪クラブが関心を寄せているようだ。21日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 現在23歳のマック・アリスターは2019年1月に母国のアルヘンティノス・ジュニアーズからブライトンに加入。ローン移籍を経て約1年後に同クラブでのデビューを果たした。2020-21シーズンから出場機会を増やし中盤の主力に定着すると、迎えた昨シーズンは公式戦36試合に出場し5ゴール4アシストをマーク。今シーズンもここまで公式戦14試合の出場で5ゴールという成績を残している。

 活躍が評価され、FIFAワールドカップカタール2022に臨むアルゼンチン代表メンバーにも選出。初戦は出番がなかったものの、グループC第2節のメキシコ代表戦以降はすべての試合でスタメン出場を果たした。グループC第3節のポーランド代表戦ではチームに貴重な先制点をもたらし、フランス代表との決勝ではアンヘル・ディ・マリアのゴールをお膳立てするなど躍動。アルゼンチン代表の36年ぶり3度目のW杯制覇に大きく貢献した。

 そんなマック・アリスターに対し、国内外の複数の強豪クラブが関心を寄せているようだ。今回の報道で名前が挙がったのはアーセナルトッテナムアトレティコ・マドリードの3クラブ。とりわけノースロンドンの2クラブ(アーセナルトッテナム)が強い関心を示していると伝えられている。トッテナムはW杯開幕前から同選手の動向を注視していたとのことで、アーセナルはW杯での活躍を受けて興味を示し始めたようだ。

 なお、同選手はW杯開幕前の今年10月にブライトンとの契約を2025年6月末まで延長。さらには1年間の延長オプションも付随している。獲得を狙う3クラブは今後もマック・アリスターの動向を注視していくものと見られているが、来年1月に開幕する冬の移籍市場での移籍の可能性は限りなく低そうだ。また、来夏以降の獲得を目指した場合にも、ブライトンは高額の移籍金を要求する可能性が高いと『デイリーメール』は指摘している。

By サッカーキング編集部

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