決勝弾のラッシュフォード、先発外れた理由は寝坊と明かす「少し遅刻した」

　マンチェスター・Uに所属するイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが、先発を外れた理由を明かした。12月31日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

　プレミアリーグ第18節が31日に行われ、マンチェスター・Uはウルヴァーハンプトン（ウルヴス）と対戦。スコアレスのまま前半を折り返すと、後半開始と同時に投入されたラッシュフォードが76分に決勝点を挙げ、1－0で勝利し、リーグ戦3連勝を飾った。

　前節のノッティンガム・フォレスト戦で1ゴール1アシストを記録したラッシュフォードだが、ウルヴス戦ではベンチスタートとなった。しかし、これは戦術的な選択ではなく、規律違反によるものだったようだ。

　決勝弾を挙げたラッシュフォードは試合後、イギリスメディア『BT Sport』で「寝坊してしまって、会議に少し遅刻してしまったんだ」と先発から外れた理由について語り、次のように続けた。

「それはチームのルールであり、起こり得るミスでもある。プレーできなかったことは残念だが、この決定には理解もしている。とにかく試合に勝つことができて嬉しく思っている」

　また、決断を下したマンチェスター・Uのエリック・テン・ハフ監督もラッシュフォードについて言及。「決定の後、彼は明るく、生き生きと出場し、ゴールも決めた。それが正しい反応だ。誰もが規則や価値観に従わないといけない。でも、このように振る舞うことは正しい答えだ」と切り替えて結果を残した同選手に賛辞を送った。