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マンU、ロシアW杯参戦の元英代表GKに関心か…ドゥブラフカ返却で代役探す

2023.01.04

マンチェスター・Uがバトランドに関心 [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Uは、クリスタル・パレスに所属する元イングランド代表GKジャック・バトランドの獲得に関心を示しているようだ。4日、イギリス紙『テレグラフ』が報じた。

 マンチェスター・Uは今季始めにニューカッスルからスロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカを1年レンタルで獲得していたが、同選手は1月1日付けでニューカッスルに帰還。新たなセカンドGKを探すなか、契約残り半年のため安価で獲得可能なバトランドに注目しているようだ。

 現在29歳のバトランドはバーミンガムの下部組織出身。2012年7月のロンドン五輪でイギリス代表の正GKを務め、同年8月にA代表デビューを果たした。2013年1月に加入したストークでも活躍。ストークは2018年に2部へ降格したものの、バトランドはFIFAワールドカップロシア2018のイングランド代表メンバーに選出された。

 バトランドは“個人残留”が噂されたが、ストークが強気の移籍金を設定したこともあり残留。ストークがプレミアリーグへの復帰に失敗すると、バトランドも徐々に表舞台から遠ざかり、2019年6月を最後にガレス・サウスゲート監督の代表メンバーには招集されなくなった。

 2020年10月に移籍金100万ポンド(約1億5700万円)でクリスタル・パレスに完全移籍。3年契約を結んだが、スペイン人GKビセンテ・グアイタやイングランド代表GKサム・ジョンストンとの争いでレギュラーの座を確保することはできておらず、公式戦通算17試合の出場にとどまっている。今季はプレシーズンのマンチェスター・U戦で手を骨折した影響もあり、まだ出場がない。

By サッカーキング編集部

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