チェルシーに朗報…コヴァチッチやザカリアらが練習復帰！　カンテも部分合流か

　負傷者が続出していたチェルシーに続々と戦力が戻ってきているようだ。9日、イギリスメディア『フットボール・ロンドン』が伝えている。

　今シーズンのチェルシーでは負傷者が続出し、一時は10選手が同時に離脱するなど、チーム事情は苦しいものとなっていた。それでも、イングランド代表DFリース・ジェームズと同DFベン・チルウェルは、今月3日に行われたプレミアリーグ第22節のフルアム戦で戦線復帰を果たすなど戻ってきている選手も増えている。

　そんななか、11日に行われる第23節のウェストハム戦を前に、ふくらはぎに問題を抱えていたクロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチと、ハムストリングを負傷していたスイス代表MFデニス・ザカリアがトレーニングに復帰した模様で、同試合に出場できる可能性が浮上しているようだ。

　また、ひざの負傷で昨年10月から戦列を離れているフランス人DFウェズレイ・フォファナもトレーニングに復帰しているほか、昨年10月にハムストリングの手術を受けたフランス代表MFエンゴロ・カンテもトレーニングに部分合流していることが明らかに。まだ軽いメニューしか参加できていないが、早ければ2月末に戦線復帰できることが伝えられている。

　そのほか、ひざを負傷中のアメリカ代表FWクリスティアン・プリシッチや、指の骨折で離脱中のセネガル代表GKエドゥアール・メンディ、前十字じん帯断裂で長期離脱中のアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤらは依然として戦列から離れているものの、負傷者が減りつつある状況はケガ人が続出していたチェルシーにとって大きな朗報になりそうだ。