第24節のVAR担当から外れたメイソン氏(写真は2021年2月のもの) [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第23節で判定のミスをしたビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)審判が次節の担当から外れたようだ。14日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
11日に開催されたプレミアリーグ第23節では2試合で誤審が発覚。1-1に終わったアーセナル対ブレントフォードの試合では、イヴァン・トニーの同点ゴールの場面で、直前のプレーでクリスティアン・ノアゴールがオフサイドポジションにいたものの、VAR担当のリー・メイソン氏はその場面で線を引いてオフサイドの確認をせずにゴールを認めていた。
さらに、1-1に終わったクリスタル・パレスとブライトンの一戦では、0-0で迎えた33分にペルビス・エストゥピニャンがゴールネットを揺らしたものの、VARの確認の結果、得点は認められず。しかし、このオフサイド確認の際にVAR担当のジョン・ブルックス氏が最終ラインを引き間違えたことが明らかになっている。
この事態に、プロ審判協会(PGMOL)は「PGMOLの会長であるハワード・ウェブ氏は、アーセナルとブライトンの両方に連絡を取り、土曜日に行われたそれぞれのプレミアリーグでの試合でVARに重大なエラーがあったことを認め、説明したことを発表する」と声明を発表していた。
そんななか、PGMOLは14日に第24節の担当主審を発表し、メイソン氏が今節の担当から外れることを明らかにした。なお、ブルックス氏についても(13日の)リヴァプール対エヴァートン、(15日の)アーセナル対マンチェスター・CのVAR担当から外れることが明らかになっていたものの、18日に行われるアストン・ヴィラ対アーセナルの第4主審を担当することが決定している。
なお、PGMOLは第23節の2試合でのVARミスを受け、14日に緊急で関係者会議を実施。「正確な結果を効率的な方法で達成することを目的とし、エラーの防止と最善の練習強化に重点が置かれていた」と声明で明かし、次のように続けた。
「我々は過ちがあったことを認めており、必要に応じて適切に試合担当者の変更も行なった。しかしながら、審判員たちが見せた反応には勇気づけられており、彼らが学んで前に進むことに自信を持っている。そして常に試合の利益のために高い審判基準を提供することを目指している」
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By サッカーキング編集部
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