アーセナルを率いるアルテタ監督 ［写真］＝Getty Images
アーセナルのミケル・アルテタ監督が17日、プレミアリーグ第24節アストン・ヴィラ戦に向けた前日会見に臨んだ。
アーセナルは2月の3試合で1分2敗と失速。15日に開催された12節延期分のマンチェスター・Cに敗れ、8月から守ってきた首位の座から陥落。今節はリーグ戦4試合ぶりの勝利を目指し、アストン・ヴィラと戦う。
アルテタ監督は、2位に後退したことについて、以下の通り語っている。
「それはチャンスだ。ここ数か月、自分たちのいる位置、チームのプレーの仕方、そしてそこに居続けるために我々が続けなければならない全てのことを話し合ってきた。我々はどこのレベルにあるか見てきて、そのレベルになりたい。マンチェスター・C戦には多くのポジティブなものがあった」
また、直近3試合の戦績については、「最大のポイントを獲得したいが、過去3試合はそうでなかった。自分たちを見なければならない。効果的でなければならない。自分たちのプレーの量や状況を考えると、我々は十分なポイントを取れていないし、それは我々次第だ。もっと多くの試合に勝ちたいから、改善する必要がある」としている。
そして、今節対峙するヴィラは、かつてアーセナルを指揮したウナイ・エメリ監督が指揮している。同監督について、「非常に難しい試練を課すはずだ。とても良い監督だし、全てのクラブで成し遂げてきたことに大きな敬意を払っている」とコメントした。
加えて、人選についても質問が。前節、ガーナ代表MFトーマス・パルティに代わって先発したイタリア代表MFジョルジーニョについては、「彼は本当に良い。皆の尊敬を得ている。リーダーシップ、ゲーム展開を読む力、コーチング… 本当に（マンC戦では）良い試合をしたと思う」と賞賛した。一方でベルギー代表FWレアンドロ・トロサールのスタメン起用について問われると、「フィールドに出る度、影響を与えてきたので、彼は選択肢だ」と言及している。
2月は未だ勝てていないアーセナル。勝利し、首位奪還に向けた“リスタート”を切りたいところだ。
By サッカーキング編集部
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