“三笘確保”狙うブライトンが長期契約提示か…英メディア「条件合意には楽観的な見方も」

　ブライトンには、日本代表MF三笘薫との契約延長を打診する用意がある模様だ。13日、イギリスメディア『90min』が報じている。

　現在25歳の三笘は、東京オリンピック終了後の2021年8月にブライトンへと完全移籍。ベルギーのロイヤル・ユニオン・サン・ジロワーズへの期限付き移籍を挟み、今シーズンからブライトンに復帰を果たした。昨年末に開催されたFIFAワールドカップカタール2022で日本代表の一員として活躍した三笘は、ブライトンでも好調を維持。ここまで公式戦25試合に出場して、8ゴール5アシストをマークしている。

『90min』によると、ブライトンは攻撃陣を牽引する存在となった三笘に対して長期契約を提示する予定だという。同メディアは「クラブと選手サイドで最初の交渉が行われている」と伝え、「三笘はブライトンでとても幸せであると言われているため、条件合意には楽観的な見方がある」としている。

　今シーズン印象的なプレーを披露している三笘は、冬の移籍市場でアーセナルからの関心が各メディアで報じられていた。だが、ブライトンはアーセナル行きを許可したベルギー代表FWレアンドロ・トロサールとは異なり、三笘が売却対象ではないことをすぐに表明。三笘がチームの重要なピースであることが協調される格好となった。