チェルシーのランパード暫定監督 [写真]=Getty Images
チェルシーのフランク・ランパード暫定監督が、逆転でのチャンピオンズリーグ(CL)準決勝進出に向けて意気込みを語った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
CL準々決勝ファーストレグが12日に行われ、チェルシーはアウェイでレアル・マドリードと対戦。21分に先制を許すと、59分にはベン・チルウェルが痛恨の一発退場で数的不利に。その後、74分にも追加点を奪われ、0-2で先勝を許した。
試合後、ランパード暫定監督はイギリスメディア『BT Sport』で「10人で戦った選手たちを誇りに思っている。残念なことは、セットプレーのところでスイッチを切ってしまい、2失点目を許したことだ。10人の選手で切り開いたとは言わないが、精神で戦うことができた」と振り返り、次のように続けた。
「この試合では3度チャンスがあった。序盤のジョアン(・フェリックス)、ラヒーム(・スターリング)のと、最後のメイソン(・マウント)のがね。いくつかいいところはあったが、結果が現実だ。選手たちにはただスタンフォード・ブリッジ(本拠地)では特別なことが起きる可能性があると伝えた。彼らはとてもいいチームだが、信じなければならない」
「ボールを持った時の選手たちは少し難しい時期にあると思う。なぜなら、彼らは少し信念が欠けているからだ。彼らはどれだけ自分たちが優れているか、そして何ができるかを理解する必要があると思う。現時点ではそこの部分が、少し足りないのかもしれない」
なお、ランパード暫定監督にとってはチェルシー復帰後、公式戦2試合連続で完封負けとなり、今年1月に解任されたエヴァートン政権時を含め、直近の公式戦16試合指揮で13敗目(1勝2分け)となった。
そんな状況のなか、15日のリーグ戦第31節ブライトン戦後の18日にはレアル・マドリードとのセカンドレグをホームで迎えるが、ランパード暫定監督は逆転を信じて戦わなければならないことを強調した。
「来週は戦いになるだろう。明らかに我々はレベルを上げなければならない。自分たちの試合の詳細を理解しなければならないし、考え方の点でも自分たちのすることにもっとポジティブにならなければならない。もし、それができれば、このチームの質を考えれば突破はできると思う。私はスタンフォード・ブリッジでそのような夜を何度か経験したことがあるからね」
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By サッカーキング編集部
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