決定機逃すも…地元メディアは三笘薫を高評価「挑戦をやめなかった」

　ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫に地元メディアから高評価が与えられた。

　プレミアリーグ第28節延期分が4日に行われ、ブライトンはマンチェスター・Uと対戦。来季の欧州大会出場権獲得を目指すブライトンは0－0で迎えた後半アディショナルタイムに相手DFのハンドでPKを獲得し、これをアレクシス・マック・アリスターが決め、1－0で劇的勝利を収めた。

　フル出場した三笘は序盤から決定機を作り出したものの、GKダビド・デ・ヘアの好守に防がれるなど、得点に絡むことはできず。それでも、地元メディア『Sussex Live』は試合後の選手採点で、左サイドで高パフォーマンスを見せた同選手を7点と採点した。

　寸評では、「序盤にショートパスを奪ってから絶好のチャンスがあったが、惜しくも至近距離からダビド・デ・ヘアに頭で防がれてしまった。非常に毅然としたアーロン・ワン・ビッサカと再び対戦したが、彼に対して優位に立つことはできなかった。それでも、挑戦をやめなかった」と姿勢に賛辞が送られた。

　また、『Sussex World』でも三笘は7点と採点され、「5分に絶好の得点チャンスがあった。強烈なシュートはデ・ヘアの頭に直撃してしまった。常に左サイドでは危険な存在だったが、最後のところで失敗することもあった」と評価した。