マンU、ダロトと2028年夏まで契約延長！「このクラブへの情熱は加入した日から増すばかり」

　マンチェスター・Uは5月31日、同クラブに所属しているポルトガル代表DFディオゴ・ダロトと新契約を締結したことを発表した。

　エリック・テン・ハフ監督の下で成長を続ける24歳のサイドバックが、マンチェスター・Uと新契約を結んだ。契約期間は2028年夏までとなっており、1年間の延長オプションも付随している。

　ダロトは2019年夏にポルトから完全移籍にて加入。2020－21シーズンにはミランへのレンタル移籍も経験した。マンチェスター・Uへと復帰した2021－22シーズンから出場機会を増やすと、今シーズンは開幕から右サイドバックの主軸に君臨。シーズン途中からはイギリス人DFアーロン・ワン・ビッサカと定位置争いを繰り広げており、ここまで公式戦30試合のピッチに立っている。マンチェスター・Uの公式戦通算では107試合に出場。3ゴール6アシストを記録している。

　契約延長に際し、ダロトはマンチェスター・Uのクラブ公式HPを通してコメントを発表。クラブへの愛着を示すとともに、6月3日に控えたFAカップ決勝戦のマンチェスター・C戦に向けた意気込みも明かした。

「マンチェスター・Uでプレーすることは、サッカー界における最高の栄誉の1つだ。この5年間で僕は素晴らしい時間を共有し、本当に成長することができた。この素晴らしいクラブへの情熱は加入した日から増すばかりだ」

「選手たちは皆、現在のチームが特別な旅のはじまりにいると感じている。僕が約束できることは、このチームの目標達成のため、そしてファンの皆さんに誇りに思っていただくため、自分が持つ最大限の力を尽くしてチームをサポートすることだ。もちろん、その気持ちは今この瞬間から持っているよ。チームのみんなと共に、来週のFAカップ決勝戦に向けて集中して準備している」