レアル、ベンゼマ退団ならケイン獲得か…スパーズも国外移籍を希望

　レアル・マドリードがトッテナム（スパーズ）に所属するイングランド代表FWハリー・ケインへ関心を寄せているようだ。2日、イギリスメディア『Mirror』が伝えている。

　スパーズとの契約が来夏までなっていることから、世界中から去就が注目されるケイン。最近の報道では、マンチェスター・Uが有力とされていた。だが、ここにきてスペインの白い巨人が名乗りを上げてきた模様。

　レアル・マドリードは、大黒柱の元フランス代表FWカリム・ベンゼマの去就が不透明であるため、代わりのFWとしてチェルシーに所属するドイツ代表FWカイ・ハフェルツへ強い関心を持っていると報じられていたが、理想はケインだという。

　また、スパーズのダニエル・レヴィ会長もイングランド代表FWを同じプレミアリーグのライバルに移籍させる気はなく、他リーグへの売却を希望しているようだ。

　一方で、ケイン自身はスパーズの姿勢や、元イングランド代表アラン・シアラー氏の通算ゴール記録を更新できるプレミアリーグにとどまりたいという希望から海外でプレーする気はないとも報じられている。
　
　ベンゼマの去就に関わらず、ストライカーの補強に動くとされているレアル・マドリード。果たして、目当てのFWを獲得できるのだろうか。